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小笠原流礼法教室 体験記

最近品格にまつわる言葉が注目を浴びています。 私たちは今まで、家庭で学んだ事、学校や社会に出て学んだことで、自然に礼儀作法などを覚えてきました。しかし時代の流れと共に、生活の中に存在していた所作や他人に対しての態度など、日本人が古来から大切にしてきた立ち居振る舞いが忘れられて久しいようです。

鎌倉時代から続く小笠原流礼法とは武家の礼法で、元々弓術や馬術と深く結びついたものです。礼法はそのごく一部に過ぎません。戦前まで小笠原教場は神田猿楽町にありました。現在の明治大学周辺になります。教えを請う者は小笠原宗家に入門願いを出し、許されれば門人として活動してきました。

 

近年、お辞儀の出来ない挨拶の出来ない子供たちの話など、教育や躾に関する話題を多く耳にします。翻って大人達にしても、礼儀作法を経験以外で教わった事のある人は少ないのではないでしょうか?

今回始まった小笠原礼法教室は、門人以外に解放された礼法教室であり、各地のカルチャーセンターなどでも開催されるマナー教室にも似ているかもしれませんが、小笠原流礼法の持つ、実用的で調和の取れた動作を学ぶ機会に恵まれて、礼法教室体験記として書く事になりました。

礼法と言うと堅苦しいものと考えている人が多いと思いますが、弓の動作にもその所作は引き継がれていることが多々あります。何気ない動作にも意味があったと気がつく時、小笠原礼法と弓道は近い存在だと思う次第です。

小笠原流礼法教室体験記
No.158 恒例の会食
No.157 続・一汁三菜のお稽古
No.156 一汁三菜のお稽古
No.155 掛軸の掛け方、収め方
No.154 続・着物の畳み方
No.153 着物の畳み方