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小笠原流礼法教室 体験記

入室の作法

今回は入室の作法を教わりました。誰かに招かれて玄関から入る時は、コートを脱いで呼び鈴を鳴らして主人を待つのが原則ですが、教室では既に扉が開け放たれているので、玄関にあたる入り口をくぐる前に一礼となりました。招かれる礼儀は通常細かくありますが(事前に連絡する等)今回は招かれた側がとる動作を練習しました。 入る前に一礼した後、履物を脱ぐ為に下座へ寄り、上座に背中を向けないように履物を脱いだ後、90度回り、しゃがんで履物の向きを逆に揃えます。下駄箱がある場合は逆に揃えた手の向きを変えて、履物を両方掴み下駄箱へ入れます。

 

昔は小笠原では履物を下駄箱に入れる時は、かかと側が見えるように入れていたそうなのですが、泥が跳ねるかかとを見せるのはどうかという事になり、現在ではつま先側を表にしているそうです。 玄関の上座下座はどちらなのかといえば、基本的に扉が開くほうが下座だという事です。しかし、客が大勢来る場合、自分の後からも来客が続きそうな時は、下座に置くと邪魔になる場合もあるかと思いますので、その場合は邪魔にならない場所に置くとの事でした。二人同時に入室する場合は、二人の間が上座になります。 下駄箱に履物を入れた後、部屋の敷居の前でも一礼します。この時目上の方がいらっしゃった場合は座って礼をします。例えば中で同輩が座って挨拶された場合も同様です。しかしそうでない場合は同輩の方には立って礼をしても構わないとの事です。礼が終わって室内へ進みます。

小笠原流礼法教室体験記
No.154 続・着物の畳み方
No.153 着物の畳み方
No.152 畳紙の扱い方   
No.151 茶菓の出し方
No.150 続・送迎の礼
No.149 送迎の礼